お肌の悩みで常に挙がると言っても過言ではないのが「開き毛穴」です。
メイクのノリが悪かったり毛穴落ちしたりなどで綺麗にならず、気分が沈んでしまう日もあったりしますよね。
セルフケアで毛穴知らずのお肌を目指しませんか？

毛穴開きをケアしてツルスベなお肌に

まずは原因を知ることから

毛穴が開いてしまわないようにするために、まずは原因を知っておきましょう。
開き毛穴は「皮脂などによる開き毛穴」と、「たるみによる開き毛穴」と大きく２種類に分けることができます。
まずは「皮脂などによる開き毛穴」について肌質別にみていきます。
 

■乾燥肌

乾燥すると角質層が厚くなってしまいゴワゴワと硬くなっていきます。
砂漠のような乾燥状態になりキメが乱れ毛穴が目立ってきます。

■脂性肌(オイリー肌)

元々皮脂腺が大きい体質のため毛穴の開きが目立ちやすいと言われています。
さらに皮脂分泌が多くなると皮脂腺の出口が大きくなり毛穴が目立ってしまいます。

■敏感肌

ホルモンバランスの乱れやストレスなどでお肌が敏感な状態でいると抵抗力が低下して様々な症状がおこりやすく、
潤い不足が続くことで毛穴の開きに繋がってきます。

■ニキビ肌

ニキビを潰してしまったことで炎症が悪化し、ニキビ跡がクレーター状になり毛穴が開いたままになることも。
開いた箇所に汚れ・皮脂がたまるとより目立ってしまいます。
 

以上が肌質別の原因となります。
では次に「たるみ毛穴」に注目です。

■たるみ毛穴

だいたい30代～40代から加齢によりお肌の弾力・ハリがだんだんと失われてきてしまいます。
弾力が失われると重力で毛穴が下に引っ張られてしまい縦長に伸びてしまうことでなるのがたるみ毛穴です。
また潤い不足の状態でいることでさらに毛穴は目立ってしまいます。
加齢の他にも乾燥によるバリア機能の低下や紫外線のダメージなども挙げられます。

開き毛穴の対策

原因を知ったらセルフケアで出来ることから対策してみましょう！

お肌の油分と水分バランスを整えることが大切な開き毛穴のケア。
やはりまずはクレンジングで余分な皮脂をしっかりオフすることがとても重要。
しっかりオフしようと強くこすってしまうと必要な油分まで落としてしまい、さらに皮脂を分泌させようとしてしまうので、
優しくメイクと馴染ませながら洗うのがポイントです。
洗顔は泡立てネットなどを利用してたっぷりの泡で洗うようにするのがおススメです。
クレンジングと洗顔を丁寧にすることで、化粧水などの成分が浸透しやすくなります。

洗顔後のお肌は毛穴が開いた状態になっているので、潤いを与えながらキュッと引き締めていきましょう。
化粧水はパッティングせず手の平でしっかりと水分を入れ込んだら美容液、乳液、クリームなど適量を塗って、必要な油分を補う事忘れずに。
多く塗りすぎると油分過多により肌荒れの原因になってしまいますので注意してくださいね。

またお肌のザラつきが気になるときにはピーリング、酵素洗顔、クレイマスクを、
またお肌が柔らかくなるホットタオルやスチーマーなどもスペシャルケアとしてたまに取り入れてみるのもおススメ。

まとめ

この他、食事、睡眠、喫煙などといった生活習慣も関係してきますので、
規則正しい食事や睡眠などを心がけることも是非意識して、開き毛穴の対策をしてみてくださいね。