ニキビ跡の対処法

ニキビが出来てしまうと心配なのが、
「ニキビ跡」

今回はニキビ跡と、出来てしまった時の
セルフケアに注目です。

ニキビ跡について
まずは知るところから

4つのニキビ跡のタイプ

ニキビを触り過ぎてしまったり、
潰してしまったりなど、
うまく治せなかったときに、
ニキビ跡になってしまことがあります。
このニキビ跡にも4つのタイプがありますので、まずは特徴など抑えながら注目してみましょう。

■赤みのあるニキビ跡

皮膚の下の血管などが透けて見えている状態で、炎症が繰り返し続いてしまったり、
炎症の度合いが強かったりすると毛細血管が増え赤く見えるようになる状態。
ニキビが治った後もこの赤みが残ってしまうことも…。

■茶色い色素沈着したニキビ跡

ニキビの跡がシミのような茶色く残ってしまったもので、
ターンオーバーの乱れによりメラニンが生成され、分解・排除されないまま残り色素が沈着してしまった状態。

■クレーター状のニキビ跡

ニキビを潰してしまったりするとお肌の表面がボコボコになってしまったり、
繰り返す炎症によりお肌の下の組織に皮膚が引っ張られてしまうと、凸凹とお肌がクレーターのようになってしまう状態。
また皮膚組織は一度破壊されて凹んでしまうと自然に完全には元に戻すことは難しいようです。

■肥厚性瘢痕/ケロイド状のニキビ跡

ニキビの炎症が長く続くことで破壊された組織を修復しようと、組織やコラーゲンが過剰に産生されてしまい、
結果、硬いできもののようにお肌が盛り上がった状態になることです。

 

もしニキビ跡になってしまったら…

もしニキビ跡が残ってしまったらまずは
セルフケアからしていきましょう!
 
◎ビタミンCを意識したスキンケア
ビタミンCはメラニン色素の生成を抑制する働きがあるので、メラニン色素による色素沈着への働きや、ターンオーバーの正常化に期待が持てます。
また過度なクレンジングやマッサージは刺激となり、色素沈着を悪化させてしまう可能性があるので、お肌は優しく触れた方が良さそうです。

◎適度な運動と十分な睡眠
運動をして代謝が上がり汗をかくことで毛穴に詰まった皮脂や老廃物を一緒に排出してくれたり、血液のめぐりが良くなることで代謝が促進されることが期待できます。
不規則な生活リズムで睡眠も十分にとれていないと、ターンオーバーの乱れに繋がるため、睡眠時間をしっかりと確保をし、なるべくストレスも溜めないようにすることも大切です。

◎バランスの取れた食事
身体の内側から整えることもかかせません。
ビタミン類の豊富な緑黄色野菜などを積極的に摂ったり、資質を控えめにするなど意識と工夫が必要です。

この他、ニキビ跡を作らないように日常的に気を付けたいこととして、

  • ニキビを潰さない
  • 洗顔と保湿などのスキンケアをしっかりと念入りにする
  • 1年通して紫外線対策をしっかりする
  • ファンデーションの厚塗りや刺激の強い製品は避ける
  • などが挙げられます。

    まとめ

    ニキビ跡になってしまうと、ケアや治療など綺麗なお肌に戻すのはなかなか大変ですので、日々気を付けて生活していくことが大切です。
    もしニキビ跡になってしまったら早めの対処をおすすめいたします。

    ※画像はイメージです。