顎(あご)にニキビができやすいのはなぜ?食べ物が原因って本当?

10代の頃はTゾーンや鼻周り、おでこといった部分にできることが多かったニキビも、
大人になると口元やフェイスラインにできることが多くなり、
中でも顎にニキビはできやすいと言われていますが、なぜなのでしょうか?

顎ニキビができやすくなる原因とは…

顎は乾燥しやすい!?

顎は実は皮脂腺が多く、しかし汗腺が少ないため汗をかいて潤わせることができず乾燥しやすいので、
バリア機能の低下や乾燥を防ぐための皮脂分泌が活発になります。
また帽子や日傘で紫外線から守りにくく、紫外線による炎症から乾燥してしまうケースも。
乾燥した皮膚はターンオーバーが乱れ、外側の角質がゴワついて皮脂が詰まりやすくなってしまいます。
さらに皮膚も薄いので、頬杖をついたり、髪の毛やマスク、マフラーなど様々な刺激に影響を受けやすいのです。

そして睡眠不足や食生活、喫煙といった生活習慣の乱れやストレスも含め、
顎ニキビをできやすくさせてしまったり、悪化させる原因とされています。

 

顎ニキビができてしまったら・・・

ニキビ跡を残さないためにも悪化させずに治したいですよね。
もし顎ニキビが出来てしまったら、まず毎日のスキンケアにも是非注意してみてください。
1日2回、たっぷりの泡をクッションにして優しく洗顔、丁寧にすすぎ洗いをしてしっかり落としたら、
できるだけ肌荒れを防ぐ成分が配合されたものを選び、水分・油分のバランスを整えるように化粧水やクリームでしっかりと保湿」をしましょう。
外出時には紫外線対策も忘れずに!
あとはしっかり睡眠をとって自律神経の乱れを整えたり、上手にストレス発散したり、
栄養バランスの良い食事をとるなど生活習慣面も意識することをおすすめいたします。

まとめ

いかでしたでしょうか。
顎ニキビに悩まされている方やいざ出来てしまったときは是非参考にしてみてください。

 

画像はイメージです。