痛みを伴うニキビには要注意!

朝起きたらニキビが痛くなっていた…そんな経験はありませんか?
今回は痛みを伴うニキビについてのお話です。

痛いニキビの特徴と原因

初期ニキビから徐々に悪化していきます

痛みを伴うニキビには主に3つの種類があります。
それぞれの特徴や原因をみていきましょう。

■赤ニキビ

初期段階の白ニキビや黒ニキビが進行し、肌が炎症により腫れ上がってしまっている状態です。
熱を持ってしまうケースもあり、指で押すとピリッとした痛みを感じます。
毛穴に詰まった皮脂をエサにアクネ菌が増殖することが原因です。

■黄ニキビ

赤ニキビからさらに悪化してしまい、毛穴に膿が溜まって化膿し皮膚が盛り上がった状態です。
アクネ菌の他にも黄色ブドウ球菌も増殖してしまうことにより炎症を起こしてしまいます。

■しこりニキビ

ニキビそのものが大きく腫れ気味で、触れるとしこりや痛みを感じます。
しこりの原因は皮膚の下に血液や膿がたまってしまっている状態で、黄ニキビが悪化するとしこりニキビになってしまいます。
 

痛いニキビの対策

痛いニキビにおすすめの対策をご紹介します。

■適切なスキンケアを行う

まずは毛穴に詰まった皮脂や汚れをしっかり落とし、ニキビの原因をなくしましょう。
しかし強い洗浄力の洗顔料は必要な皮脂まで落としてしまうので、洗いすぎには注意が必要です。
洗顔後はできるだけ早く保湿をしてお肌が乾燥しないようにしてくださいね。
ニキビ周辺は敏感になっているため、優しく手で抑えながら重ねづけするようにしましょう。

■紫外線対策

紫外線はバリア機能を低下させるためしっかりと対策することが大切。
痛いニキビの場合には通常の紫外線対策からひと工夫することをおすすめします。
ポイントは、低刺激でノンコメドジェニックテスト済みやノンケミカルであるアイテムを選ぶこと。
また、伸びやすくて塗りやすいテクスチャーであることもポイントです。
 

まとめ

痛みを感じるニキビにまで悪化すると日常生活もままならず大変ですよね。
なるべく触れないようにする、潰さないようにする、メイクで過剰に隠す、などといった点に注意しながら、
悪化させないようにしましょう。
もちろん食生活が乱れや睡眠不足にも影響されるので、日常生活も整えるよう意識しニキビの改善を目指してくださいね。

 
※画像はイメージです。