色々試したけど、治らない…実は、○○がニキビを増やしているかも!?

ニキビの主な原因は皮脂の過剰分泌ではありますが、食べ物とも深く関係しています。
摂取する食べ物、栄養素によってお肌に影響するためです。
今回はニキビと食べ物の関係についてご紹介します。

ニキビと食べ物の関係

ニキビができやすい食べ物

スイーツが好き!熱々でサクサクの揚げ物が好き!という方は多いと思いますが、お肌にとっては要注意です。
糖質や脂質を多く含む食べ物、飲み物など好んで摂取していると、皮脂の分泌を増加させてしまうためニキビができやすい環境にしてしまいます。
また栄養が偏ってしまうことで腸内環境も乱れ便秘がちとなり、ニキビができてしまうことも…
では具体的にどんな食べ物がニキビを誘発させてしまうのでしょうか。

■糖質

糖質を分解する際に、肌の再生をサポートするビタミンB群やミネラルを大量に消費させてしまいます。
ドーナツやケーキなどのスイーツやお菓子、ジュースなどの摂取量に気を付けましょう。

■炭水化物

ご飯やパンにも多くの糖質を含んでいるため、摂りすぎには要注意。

■脂質

過剰に摂取するとそのまま皮脂分泌の量に影響してきます。
揚げ物、ファーストフード、スナック菓子、バターなど脂っぽいものの摂りすぎに注意です。

■カフェインやアルコール

ビタミンB群の吸収を阻害するとされてるため、コーヒーやお茶、お酒の過剰摂取には気を付けましょう。

■香辛料

摂取しすぎると胃腸に負担がかかり、栄養を吸収しにくくなってしまい栄養が正しく摂取できなくなってしまいます。
唐辛子、香辛料、コショウ、わさびなど、摂りすぎないようにしましょう。

 

今からできる、ニキビケアの為の食生活改善法

食事は毎日のことですので、食生活の改善によるニキビケアはいつでも始めることができます。
下記にお肌に良い食材を積極的に取り入れながら食生活を改善し、内側からお肌を作っていきましょう。

■ビタミンA

お肌のターンオーバーを促してくれます。
ほうれん草、にんじん、鰻、レバー、春菊、ニラ、牛乳など

■ビタミンB群

代謝を促進し、皮脂の分泌を抑えたり新しい肌の形成をサポートしてくれます。
鰻、イワシ、レバー、玄米、大豆、納豆、卵、牛乳など

■ビタミンC

コラーゲン繊維の生成促進。抗酸化作用がある。

■ビタミンE

抗酸化作用や血行を促進する働きがありアンチエイジング効果にも期待。
鰻、レバー、緑黄色野菜、アーモンド、

■各種ミネラル

ホルモンバランスを整えてターンオーバーを促します。
チーズ、牛乳、キャベツ、穀物、昆布、牡蠣、カシューナッツなどなど

■食物繊維

腸の活動を活発にして便を排出しやすくします。
サツマイモ、ゴボウ、レンコン、豆類、海藻類、バナナなど

■乳酸菌

腸の活動促進と食べものの消化吸収を助けてくれます。
味噌、醤油、納豆、チーズ、ぬか漬け、キムチ、など

また、食事の時間もとても重要なポイントです。
寝る前に何か食べてしまったり、お腹いっぱいの状態のままで眠ってしまうと消化させるために睡眠中も消化器官が働き続け、睡眠の質が低下してしまう可能性も考えられます。
睡眠は健康な肌にはとても大切な要素となるめ、ベッドに入る2時間前には食事を終らせることが理想です。

 

まとめ

ニキビは食生活の影響も受けやすく、日常の食事から気を付ける必要があります。
お肌に良い成分を意識的摂取するようにして睡眠もしっかり確保することで、内側からのニキビケアにもつながります。
ニキビができてしまったらスキンケアなど外側からのアプローチだけで終わらせずに、
内側からのケアも積極的に行い健やかなお肌づくりを目指しましょう。

 
※画像はイメージです。