ニキビの進行度は色でわかる!見分け方をご紹介

ニキビの進行度合いは、色で見分けることができます。
またその進行度合いによってケアの方法も異なりますので、
今ニキビができてしまってお困りの方は是非参考にしてみてください。

色でわかる!ニキビの進行度合いについて

ニキビの種類と見分け方

ニキビの進行度合いにより見た目や色も変化し、その名称(種類)も変わっていきます。
今回は色による見分け方とそれぞれの特徴をご紹介します。

■白いニキビ

まだ炎症が起こっていない、毛穴を角質がふさいで中に皮脂が詰まりポツっとなっている状態で、
あまり気付かないことが多いでしょう。

■黒いニキビ

白ニキビの皮脂が酸化してしまったり、メラニン色素の影響で開いた毛穴が黒く見えたりしている状態です。
痛みなどはなく炎症も起きていませんが、ほくろや毛穴汚れと見間違いやすくケアが遅れてしまうことも…

■赤いニキビ

アクネ菌が繁殖して白ニキビが炎症を起こし始めている状態で、周辺が赤く盛り上がり痛みやかゆみを感じる場合もあります。

■黄色いニキビ

赤ニキビの症状が進行して膿がたまってしまい、見た目にも膿が黄色っぽく見えています。
痛みやかゆみを伴う事があり、破れてしまうとさらに強い炎症を引き起こしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

 

ニキビの段階別ケア方法

それぞれニキビの段階によってケアの方法も異なってきます。
放置したり間違ったケアをしてしまうと悪化の恐れもあるため、症状に合った適切なケアをすることが大切です。

■初期段階<白ニキビ>

毛穴を塞いでいる皮脂や古い角質を取り除き、中に溜まってしまっている皮脂が排出できるようにしていきます。
丁寧なクレンジングと丁寧な保湿ケアから始めましょう。

■酸化段階<黒ニキビ>

白ニキビ同様、毛穴が詰まった状態になりますので引き続き丁寧な洗顔と丁寧なスキンケアをしてお肌のターンオーバーを促進させましょう。

■炎症段階<赤ニキビ>

痛みやかゆみが気になりつい手で触れたりしてしまいがちですが、洗顔やスキンケアのときにもできるだけ刺激を与えないことが大切です。
なるべく早く炎症を抑えないとニキビ跡が残ってしまう可能性があるため注意しましょう。

■化膿段階<黄ニキビ>

中にある膿を無理に出そうとつぶしてしまうとさらに悪化する恐れがあるため、まずはつぶさないよう気を付けながら日常生活を送ることが大切。
そして炎症を抑えるために外用剤や内服薬など取り入れる事をおすすめします。

まとめ

ニキビは進行度合いによって色も変化してくるので、自分のニキビが今どれくらい進行しているのか見分ける事ができます。
それぞれの段階にあったケアをすることで進行を抑えたり、ニキビ跡を残さないようにすることもできますので、
まずは症状の状態を把握することが大切です。
初期段階で進行を止めることができれば痛みやかゆみのある赤ニキビ、黄ニキビになることもなく、ニキビ跡の心配をする必要もなくなります。
初期段階のニキビを見つけたら、地道なケアではありますが日々継続して治してしまうことをおすすめします。

 
※画像はイメージです。